「赤ちゃん写真、いつ撮るのが一番綺麗なんだろう?」
撮る時間帯によって、写真の仕上がりって本当に変わるんです。

この記事では、なぜ午前中の撮影がおすすめなのか、その理由と、季節ごとの光のコントロール方法を、現場での「あるある」も交えながらお話ししていきます。
この記事で分かること
- なぜ午前中の撮影がおすすめなのか
- レースカーテンの選び方
- 夏場におすすめの時間帯と、午後に撮る場合の工夫
- 光をコントロールしきれない時の裏技
先に結論からお伝えすると、ポイントは5つです。
- 午前11時頃の自然光は柔らかく、赤ちゃんの肌がふんわり優しく写る
- レースカーテンは、柄がなく目の細かいものを選ぶ
- 夏場は光が強すぎるので、午前9〜10時頃がおすすめ
- 午後しか撮れない場合は、ブースの向きを「斜め後ろから光が入る」構図にする
- 光が入る側の小物は少なめ、暗い側は重めの小物を多めに
ちょっとピンとこないところがあるかもしれませんね。ここからゆっくり説明していきます。
なぜ午前中がおすすめなのか
光の質が柔らかい
太陽の光って、時間帯によって強さや角度がけっこう変わるんですよね。午前11時頃は、太陽がまだ真上まで昇りきっていないタイミングで、光が斜めから柔らかく差し込みやすい時間帯です。この柔らかい光が、赤ちゃんの肌をふんわりと優しい印象に写してくれます。

反対に、日中の光が一番強くなる時間帯だと、コントラストが強くなりすぎて、影がくっきり出やすくなるんです。赤ちゃんの柔らかい肌の質感を活かすなら、光がやわらかい午前中の方が向いています。
赤ちゃんの機嫌もいい
光の質だけじゃなく、赤ちゃん自身のコンディションも大事なポイントです。午後になると眠くなったり疲れが出てきたりして、機嫌が崩れやすくなる子、多いですよね。午前中であれば、比較的機嫌の良いタイミングを狙いやすくなります。
レースカーテンの選び方
光をやわらげるのにレースカーテンを使う方、多いと思います。でも実は、どんなレースでもいいわけじゃないんです。おすすめは柄がなく、レースの目が細かいものです。

柄物のレースだと、光が透けたときにその柄の影が赤ちゃんや背景に落ちてしまって、写真の中に余計な模様が写り込んじゃうことがあります。
「あれ、これ何の影?」って後から気づくこと、ありませんか?
また、目が粗いレースだと光を十分に拡散しきれず、思ったほど柔らかくならないこともあります。無地で目の細かいレースを選んでおくと、この2つの失敗を避けやすくなりますよ。
季節によって変わる、光のコントロールの難しさ

こういう写真になっちゃうことありませんか?
夏場は光が強すぎることが多い
さらに、夏は太陽の位置が高いので、午前11時頃であってもすでに光が強く差し込みやすい季節なんです。
窓から直接強い光が入ると、白飛びしてしまったり、逆にくっきりした影が出てしまったりすることがあります。
レースのカーテン越しでも、日によって光の強さは変わるので、思い通りにコントロールするのは正直なかなか難しいものです。これ、撮影の現場で本当によくある「あるある」で、私自身も毎回悩まされています。窓の前で、あーでもない、こうでもないといろんなタイプの布を片手に、光の調整をしています。
そのため、夏場は午前9時〜10時頃の、まだ光が上がりきっていない時間帯に撮影するのがおすすめです。「午前11時じゃもう遅い」くらいの感覚で構えておくと、ちょうどいいと思います。
冬場は光が柔らかくなりやすい
反対に冬場は太陽の位置が低いので、夏に比べると光がやわらかく差し込みやすい傾向があります。ただ、日照時間が短いので、撮影できる時間帯の幅自体は狭くなってしまうんですけどね。
「うちの子、午後の方が機嫌がいいのよね」という場合の工夫
とはいえ、赤ちゃんによっては「うちの子は午後の方が機嫌がいいのよね」ということもありますよね。よく分かります。その場合は、時間帯を変えられない分、ブースの向きで調整する方法があります。
おすすめは「斜め後ろから光が入る」構図
窓際からブースを少し離して、光が入ってくる方角を意識しながら、ブースの向きを調整します。無難なのは、ブースに向かって斜め後ろから光が入ってくる構図です。

この向きにすると、撮影者自身の影が写真に写り込むのを避けられます。真正面から光を受ける向きだと、撮る側の影がどうしても入りやすくなってしまうんですよね。「あ、また自分の影が写ってる…」というのも、これまたよくあるあるです。
小物の配置も光の向きに合わせる
ブースの向きが決まったら、小物の配置にもひと工夫してみましょう。
- 光が入ってくる側:小物は少なめに
- 暗くなる反対側:重めの存在感のある小物を多めに

こうすることで、赤ちゃんが引き立ちやすくなって、影の影響も受けにくくなります。光の当たる側に物を置きすぎると、そちらに視線が引っ張られてしまうので、あえて余白を残すイメージです。
それでも光を読みきれない時の裏技
正直なところ、レースカーテン1枚だけで完璧にコントロールしきれないこと、プロの現場でもよくあります。私自身、レースカーテンを2種類使い分けるようにしていて、その日の光の強さに応じて掛け替えることがあります。
さらに強い日には、薄手の不織布を窓に貼って光を拡散させることも。手間はかかるんですが、ブースを立てる場所が決まったら、一度カメラのレンズ越しに光の入り具合を確認して、細かく微調整しておくと、仕上がりがぐっと安定しますよ。
まとめ
- 午前11時頃の柔らかい光は、赤ちゃんの肌をふんわり優しく写してくれる
- レースカーテンは柄なし・目の細かいものを選ぶ
- 夏場は午前9〜10時頃がおすすめ
- 午後に撮る場合は、斜め後ろから光が入る向きにブースを配置する
- 光が入る側は小物を少なめ、暗い側は重めの小物を多めに配置する
すでに撮ってしまった写真の光、後から何とかしたい…という方向けに、無料アプリでの加工方法も別記事でご紹介しています。あわせてチェックしてみてください。
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お家で赤ちゃんをかわいく撮るなら、まずは この2つがあればOKです。
① 背景布(白)
壁や床をまとめて隠せるので、生活感を抑えてすっきりした写真に。 光もやわらかく反射して、赤ちゃんの肌をふんわり見せてくれます。
「背景布+ラグ」だけでも、
おしゃれな赤ちゃん撮影ができます。
小物は最初からたくさん用意せず、
赤ちゃんの動きや表情を邪魔しない程度に
プラスするのがおすすめです。